私は大学進学を機に上京し、都内で働いていましたが、約20年前にUターン。そして、家業を継ぐと決意しました。当初は、ただ「ニシヤマさえ良くなればいい」そんな思いで仕事をこなす日々でした。
そんな時、とある会社の社長との出会いが事業に対する考え方を変えるきっかけとなったのです。
その社長は、当時から一次産業に危機感を抱いており『一次産業を立て直すことが洋野町だけでなく、日本の未来へもつながる』という明確なビジョンを持ってらっしゃいました。
「身の回りの小さな世界だけで考えてしまっていたのではないだろうか。」「ニシヤマの事業を通じて日本の未来を変えられることはないのか。」そう思った瞬間であり「地元の豊富な資源を使って、美味しい食を提供したい。その先にきっと岩手の新しい価値やお客様の笑顔を生み出すことができる。」この思いが生まれました。
それ以降、ただの事業としてではなく、行く行くは「岩手全体を我が社が活性化させたい」というビジョンをもって様々な取り組みを行っております。現在は、「仕出し」「道の駅での食堂・商品販売」「移動販売」を展開し、コミュニティを創造すると同時に、生産者の方々を応援したいと考えております。
このホームページをご覧いただいている全ての皆様にもぜひニシヤマを知っていただき、洋野町に興味を持っていただけますと幸いです。